 

1994年に20ヘクタールの畑を父から引き継いだ現当主ヴァンサンは1998年に醸造所を設立し、当初は樽ごとワインを著名なネゴシアンに販売しておりました。
その顧客はジャン・ルイ・シャーヴ、ギガルなどです。特にシャーヴは『J・L・シャーヴ・コレクション』というブランドを立ち上げる際に彼が認めた4人の生産者からブドウを購入しておりました。そのうちのひとりがこのロシュ・オードランです。

彼の20ヘクタールの畑は、高台の丘陵地にあり、日当たりの傾斜としては抜群の立地にあります。その畑に植わるブドウはどれも樹齢が古く、カリニャンやグルナッシュにおいては樹齢100年にもなります。またシラーでも樹齢40年以上です。これらの古木を彼はなんと有機栽培で育てています。(非常に大変な作業を強いられます)
現在、化学肥料や除草剤の使用は一切行っておりません。そして更なる秘密はバラエティーに富んだ土壌にあります。粘土層、小石層、砂質土壌泥質などのローヌ川からの影響のみならず、海底土壌の部分もあり、とても複雑な味わいになっております。
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